HP | PC | 同人

2013-10-25 [J] よしなしごと

画像の説明

_ まじめな話でも

Delta-sigma toolboxをGNU Octaveで動かないかなーとやってみた。

Delta-sigma toolboxとは、ΔΣADC/DACを設計する際に用いられるMatlab/Simulinkで動くツールです。ちなみに、Control system toolboxとSignal Processing Toolboxが無いと動かないし、これで係数が計算できても、すぐに回路設計に移れるわけでもないが、そもそも係数が計算できなくては、話にもならない。まあ、最初から諦めればいいよな。

会社で使えているMATLABとSimulinkは地味に高いので、優秀な人に再配置されそうな予感☆ということで、今のうちから、この手のツールになれておいて、取り上げられても色々計算できないといけないというモチベーションがあるわけです。

synthesizeNTFとrealizeNTFとscaleABCDとmapABCDとsimulateDSMとevalTFをOctaveへ移植。OctaveではControl toolboxは最低でも動くようにしておく必要がある。Octaveの伝達関数はzero-poleで覚えてないので、それでも問題ないように書き換える必要がある。あと、入力をいい加減にしてもOKな前処理ルーチンが動かないので、適当に直す。

ということで、3次・OSR64・CIFF型のスペクトラムを拝んで終了。

会社のPCに仕込もう。そうしよう。きっと仕事をしているように見えるに違いない(を

何を言っているか分からない人は、「ΔΣ型アナログ/デジタル変換器入門」丸善2007を買ってみるといい。きっとどこが入門やねん、となること請け合いである。原著はアナデバのえらい人なので、回路屋さんにはいいかも。ADCをどれ使ったらいいのかな、というのの理解が深まる可能性があるかもしれないが、谷口先生の本の方がいいかも。

お名前:
E-mail:
コメント:

«前の日記(2013-10-20 [J]) 最新 次の日記(2013-10-28 [J])» 編集
2005|09|10|11|12|
2006|01|04|05|07|09|11|12|
2007|01|02|03|04|05|08|09|11|12|
2008|06|07|08|12|
2009|01|02|05|06|07|08|09|12|
2010|01|08|12|
2011|06|07|08|09|12|
2012|06|07|12|
2013|01|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|03|09|12|
2015|07|08|
2016|01|08|
2017|01|02|07|08|12|
2018|03|
2019|08|